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FIRE後も米国株全力投資で突っ走るのはちょっと不安かも‥‥ということで、投資方針を見直すことにしていました。
その過程で、新たに全世界株式、金、ビットコインへの投資を始めることに。
過去記事で色々と書いてきましたが、投資方針は具体的にどうするのか。
新しい投資方針
こちらが、今後の投資方針の全容です。
投資戦略として「コア・サテライト戦略」を、FIRE後の資産取り崩しに関しては「バケツ戦略」を採用します。
この2つの戦略を組み合わせることで、守りを固めながらリターンも追求して資産を着実に増やし、相場の状況に関わらず生活費を確保することで、FIRE後も持続的な生活が可能になると見込んでみます。
私自身の生活費はそれほどかからず、妻も働いていますので、1年間のミニマムライフコストは最低金額として120万円に設定します。
バケツ戦略における短期バケツには、1年分の生活費として120万円、中期バケツには5年分の生活費として600万円の合計720万円を最低限現金として確保し、株式市況が低迷しても6年間は生活に支障がないようにします。
そして、残りのお金は全て長期バケツで運用します。
長期バケツでの運用期間は、最低でも20年、長ければ40年ぐらいを想定。
株が大暴落しても、最低限5000万円は死守するように運用します。
5000万円あれば、インフレを加味しても30年程度は生きていけるだろうと思っています。
そのため、攻めと守りを意識したコアサテライト戦略に基づき、資産運用します。
長期バケツの中身
続いて、コア・サテライト戦略で運用する長期バケツの中身です。
コア枠
投資期間が20年以上であることを踏まえ、期待リターンが最も高い株式をコアに置きます。基本的には、今後も米国が世界経済の中心的な立ち位置で、長期的に成長していくと考えているので、今まで投資してきたS&P500やNASDAQ100への投資は継続していきます。
ただ、米国がヤバい状況に陥って、長期間低迷してしまうシナリオも考えられるので、米国へのリスクヘッジとして、全世界株式のインデックスファンドにも投資します。
サテライト枠
サテライト枠には、米国株が暴落したときのリスクヘッジとなるものと、利益を追求したハイリスクハイリターンなものの2つのアプローチから投資先を分散します。具体的には、前者は米国債や金で、後者はビットコインやレバナスなどです。
割合としては、コアが70%、サテライトが30%程度で考えています。
中期バケツをどうするか
悩ましいのが、中期バケツで持つ資金を何で持つか、ということです。ここには生活費の5年分に相当する600万円を確保することになるのですが、生活に直結する資金であるため、なるべく元本割れしない低リスク資産として持っておく必要があります。
インフレ負けしない程度の利回りは欲しいところですが、かといって高いリスクに晒すこともできないため、株式や為替リスクのある外国資産への投資はできません。
そうなると、今のところ選択肢としては、銀行預金か日本国債で持つことになりそうです。
国債は最近、利回りが上昇してきています。
10年変動国債だと税引前で1%ですので、運用先としては悪くなさそうですね。
まとめると、FIRE後はバケツ戦略で資産取り崩しを行い、長期バケツはコアサテライト戦略で運用することにします。
米国株全力投資は卒業し、リスク分散のため新たにオルカン、GLDM、ゴルナス、ビットコインへの投資を行うことで、守りも固めつつ長期的なリターンを追求していきます。

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