米国以外の投資先を考えるということで、これまでに全世界株式と金への投資がよさそう、となりました。
最後に、仮想通貨についても検討してみます。
なお、投資対象としてはビットコイン一択で考えています。
ビットコインの堅調な値動き
ビットコインは今年のトランプショックで、最初こそ株と同じように下落しましたが、最近は回復基調となっていて、株価と乖離した堅調な値動きになっています。5月下旬には高値を更新しましたね。
また、2024年に米国証券取引委員会からETFが承認されたことで、正式に金融商品としての地位を獲得しました、
他にも、世界中の国家や企業(米ストラテジーやメタプラネット等)が戦略備蓄に動いたり、エルサルバドルなどの一部国家に至っては法定通貨となっています。
直近では米国テキサス州にて、公的資金によるビットコイン準備金設立法案が可決され、早速1000万ドルでビットコインを購入すると報道されています。
こうした動きから、ビットコインはもはや投機ではなく投資対象にラックアップしたと言えるでしょう。
金と同様に流通量に限りがあることから、デジタルゴールドとも言われており、オルタナティブ資産としてニーズが高まっていくと予想されています。
将来は1BTC=1億円以上に?
将来価格がどれほどになるかは未知数ですが、1BTCが100万ドル、日本円で1億4000万円以上になるという強気の見方もあります。私も米国株暴落、インフレ、法定通貨安へのリスクヘッジとして、金同様、ビットコインへの投資を増やしていく予定です。
一応これまでも小額だけ保有していたのですが、今後は0.2BTCを目標に買い増したいと思います。もしも将来、本当に1BTCが1億4000万円位ぐらいに値上がりすれば、0.2BTCで2800万円ぐらいの価値になりますので、夢がありますね。
一方で、このまま国家や企業によるビットコインの寡占が進んでいくと、本来の目的である通貨としては機能せず、その希少性を担保とした投資資産としての位置付けになる気がします。
「ビットコインには価値がある」という共同幻想があるうちはいいですが、その幻想がなくなった途端に価値が大暴落する可能性もありますので、大金を投じる勇気はまだまだ出ません。
ということで、今後は米国株に加え、全世界株式、金、ビットコインに投資していくことに決めました。
これを踏まえた具体的な投資戦略については、また別で記事にしたいと思います。

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