『「お父さん働かないの?」よりつらい…50歳でFIREした元会社員を次々と襲った家族、近所、親せきとの試練』という記事を読みました。
前半はFIRE可否の相談で、後半がタイトル的には核心部分、FIRE後のトラブルの話です。
要約すると次の通りです。
- ある会社員が50歳でFIRE
- 無職になったことで、やがて家族から冷たい目で見られたり、親戚にお金を無心されたり、町内会の役員を押し付けられそうになる
- 「投資コンサルタント」を名乗ることで状況が改善した
一応FPが書いた経験談という体裁ですが、この記事が事実かどうかはわかりません。
ですが、個人的には「あってもおかしくないな」と思いました。
残念ながら日本では、特に成人男性が働いていないことに対して、まだまだ風当たりが強いのが現実です。
「いい年をした男が平日の昼間からふらふらしている」
「あの人って、何をしている人なの」
「働きもせずけしからん!」
などといった世間の目が、FIRE民に容赦なく降り注ぐ可能性があります。
「そんな他人の勝手な意見なんて気にする必要ない!好きに言わせておけばいい」と、私なんかは思ってしまうのですが、現実問題として、人間関係はなかなか割り切れないものです。
特に、結婚して家族がいる場合は、なおのこと「無職」というのは肩身が狭いでしょう。
パートナーや子供が、周囲から「お父さんってお仕事していないの?」などと聞かれたら、嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
特に、家族や親戚、近所といった身近な人との関係はそうですよね。
世間の目や嫉妬、やっかみといったものは、放っておくと意外なトラブルに発展することもあります。
最悪の場合、冒頭の記事のように親戚から金の無心をされたり、自治会やPTAの役員を押し付けられたり、といった面倒なことに巻き込まれる可能性も否定できません。
そういった無用なトラブルを避けるために、「自衛」として何らかの肩書を持っておくことが、FIRE後の人生を穏やかに過ごすためには有効かもしれません。

にほんブログ村
実は他人じゃ無くて違う処に住んでいる実母から
返信削除「何時までフラフラしてんの?」と半年くらい前に言われましたwww
は???もう働かないよ?働くより稼げるし働く必要無いやん。と言ったが
良く解らないと言う顔をされました。
まぁ旧来の人間にゃ理解の外でしょうねぇ。
何の肩書が良いかなぁ…悠々自適なプー太郎?w
労働以外に収入を得る手段がないと思っている人がまだまだ多い(特に親御さんの世代)でしょうから、なかなか理解を得るのは厳しいですよね笑
削除「悠々自適なプー太郎」、個人的には素晴らしい肩書だと思います!