コツコツと投資してきた甲斐もあって、私は一応金融資産として1億円を保有しています。
そこで、実際に1億円を達成して感じたリアルな感想をお伝えしたいと思います。
全部で5つあるのですが、長くなるので数回に分けて記事にします。
まず最初に感じたことは、「1億円を絶対に死守したい!」という妙な使命感です。
野村総合研究所が発表している「日本の資産ピラミッド」では、純金融資産1億円以上5億円未満の世帯は、「富裕層」に位置づけられています。
くだらないことですが、やはり「富裕層」という称号はにある種のステータスというか、これまで頑張ってきたことの証のように感じられました。
ひとつ下は「準富裕層」ですが、準がつくかつかないかは、正規か非正規かみたいな感覚があって、結構大きな違いに感じます。
いったん富裕層の仲間入りを果たすと、そこが自分のアンカーになって、何が何でもこの1億円というラインを守り抜かなければ、という心理が働くようになるのですね。
この心理が特に影響を与えているのが、投資行動です。
資産が少ないうちは、最も期待リターンが高い株式に全力投資をするといった、極端な投資行動を取っていました。
しかし、株式はリターンもボラティリティも高いので、マイナス20%や30%、下手するとマイナス50%になってしまうこともあり得ます。
資産が少ない時はそれぐらい減っても、本業の会社員の給与から補填できる範囲なのでそこまで気にならなかったのですが、そのマイナス額が数千万円規模になってしまうと、とても給与で補填できるレベルではありません。
そのため、徐々に「守り」の投資も意識するようになりました。
具体的には、債券や現物資産といった、株式とは相関関係の低いアセットへの投資ですね。
この「1億を死守したい」という気持ちは、無謀な投資を避ける良いブレーキになっているとも言えますが、これまでにような尖った投資には徐々に及び腰になってきています。
とはいえ、私自身は目標としては「DIE WITH ZERO」を目指しており、資産の取り崩しで生きていこうと考えている以上、どうしたって1億円のラインは死守できないんですけどね。
まぁ、マインドの話ということでw
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