私は仕事のストレスで限界を迎え、メンタルを病んで会社を休職することになり、疑似FIRE生活に突入しました。
早いもので、それから半年が経ちました。
そこで、休職して半年経った私が実感する現在の心境を紹介したいと思います。
仕事から離れた生活が一体どんなものなのか。
半年全く仕事をしないと、人はどうなるのか。
まず感じたのは、「時間の流れがとてつもなく速くなった」ということ。
実際、休職してもう半年が経つなんて自分でも信じられません。
体感的には、せいぜい3ヶ月くらいしか経っていないような感覚です。
心理学の研究でも言われていることですが、人はつまらないことや嫌なことをしているとき、時間が長く感じるそうです。
これは、脳内の神経伝達物質であるドーパミンが大きく関係していると言われています。
ドーパミンは、何かを達成したときや、楽しいことをしているときに分泌される物質ですが、嫌なことをしているときは、このドーパミンがあまり分泌されないため、時間が引き延ばされて感じられるのではないかと言われています。
会社員の頃、毎日嫌な仕事をしていた私は、1日が果てしなく長く感じていました。
月曜日の朝なんて特に地獄でしたね。
しかし、今は嫌なことを一切やっていません。
好きなことを好きなだけやっています。
だから、時間が驚くほど早く感じられるのかもしれません。
時間の経過を早く感じるということは、それだけ充実しているということなんだと思います。
そして正式にFIREしたら、きっとこの感覚がずっと続く感じなのかなと思っていたりします。
それはそれで楽しみではあるのですが、「なんか人生ってあっという間に過ぎてしまうな」という焦燥感が漠然と出てきました。

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