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R>Gという真理が示す通り、ただ働くだけでは一向に資産は築けません。
投資をする人としない人では将来の貧富に大きな差が付きます。
それは家庭単位でも同じこと、投資をする家庭としない家庭の経済格差は拡大し、やがてその格差は世代を超えて固定化されていきます。
貧富は世代を超える
お金がすべてではないけれど、お金がないと確実に選択肢が狭まります。
旅行に行ったり、習い事をしたり、子供の教育の選択肢を広げたり、何をするにもお金は必要です。
近年は、子供の体験格差が深刻化しており、子供自身の将来の職業選択等においても影響を及ぼすことが指摘されています。
子供がいる方は、少額でもいいので早いうちから子供の投資を始めてあげれば、人生をイージーモードにしてあげられるかもしれません。
仮に720万円を0歳児に一括投資すれば、子が40歳になる頃には1億円以上の資産に成長します。
実際、オーナー経営者の友人は、同級生だった中学生時代から既に父親から贈与を受け、今ではちょっと引くぐらい資産を増やしていますし、彼自身の子供にも同様に毎年贈与をして投資に回しているそうです。
資産家はそうやって、築いた富を確実に次世代へと継承しているのですね。
何も手を打たなければ莫大な相続税として国に収奪されてしまうことを、彼らはよく理解しているのです。
無策でいることのリスク
経済評論家の山崎元氏の言葉に「世の中は、リスクを取る人がリスクを取りたくない人から、利益を吸い上げるようにできている」というものがあります。
これは、まさに資本主義の本質を突いています。
いくら一生懸命働いても、預貯金だけではなかなかお金は増えません。
それを「増やすため」に投資というリスクを取る人が、その見返りとしてリターンを得る。
一方、リスクを取りたくない人は、銀行にお金を預け、銀行はそれを元手に企業に投資し、利益を得る。
知らず知らずのうちに、リスクを取らないことの代償を支払っているんです。
もちろん、投資にはリスクが伴うので損することもあります。
しかし何も行動しないこと、つまり「現状維持」もまたリスクです。
インフレによってお金の価値が目減りし、どんどん貧しくなっていくからです。
「投資は危険」という人がいますが、何もしないことの方がもっと危険です。
自分や子孫が貧困に苦しむ未来を避けたければ、投資は「やったほうがいい」ではなく、「やらないとマズい」必須行動といえます。
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