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これまで扶養内FIREのメリットとデメリットを書いてきましたが、それらを踏まえて私自身はどうするのか、考えてみました。
扶養内完全FIREで行く
で、結論としては、完全FIRE+妻の扶養に入る「扶養内完全FIRE」で行く予定です。
(そのままんまですが…w)
一応、私はFIRE後は全く働くつもりがなく、基本的に投資信託の取り崩しを生活費に充てる予定です。
投資信託の売却で得た譲渡収入が、社会保険上の収入してカウントされるかどうかは、妻の健康保険組合に確認する必要がありますが、カウントされなければ定期売却で必要な分を取り崩していきます。
もしカウントされてしまうようなら、売却頻度は年一回、譲渡収入が130万円を下回るように調整します。
譲渡収入は、「譲渡価額から取得価額を引いた利益部分の金額」なので、例えば200万円分を取り崩したら、200万円全てが収入としてカウントされるわけではなく、そのうちの利益部分が収入として判定されます。
20%の含み益が乗っている投資信託であれば、利益部分を129万円として、年間645万円ほど取り崩すことができます。生活費としては、十分ですね。
制度改廃リスクへの対応
しかし、将来的な扶養制度の改悪・廃止リスクがあり、これは無視できません。
いつかこの制度がなくなってしまう可能性も十分にあるわけです。
そこで私は、最初のスタートは扶養内FIREするものの、金融資産以外の収入源の構築も進め、将来的には扶養から外れても困らないように準備を進めるプランで考えています。
例えば、小さな趣味の延長のような事業など、自分のペースでできる範囲での収益化ですね。
これには相当の時間がかかるでしょうから、その間は扶養内で社会保険料のメリットを享受しつつ、生活費の負担を最小限に抑えたいですね。
そして、安定した事業収入が得られるようになったら、扶養から外れて自ら「第1号被保険者」になるというプランが、今の私には最も理にかなっているように思えます。
これなら最悪、扶養制度が改悪や廃止されたとしても、慌てることなく対応できますし、収入の柱を複数持つことで、より経済的な安定感も増します。
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