働いていると旅行が楽しめない

2025年7月16日水曜日

休職 雑記

t f B! P L


現在私は休職中でして、毎日やりたいことだけやって過ごしているわけですが、フットワークもかなり軽くなりました。

例えば、国内旅行なんかは思い付きでフラっと行けます。
近々では、長崎旅行に行ってくる予定です。

休暇取得の障壁

働いていた時を振り返ると、休みを取るのも一苦労でしたね。
周囲への根回しや調整が必須だし、長めの休暇を申請するときなんて上司からの無言の圧力が面倒で仕方なかったです。

さすがにこのご時世、有給取得の理由まで聞いてくることはないですが、「こんなに休むつもりなのか?」と言わんばかりになんか苛立ってるオーラ出してきたり。
こちとら、仕事への影響が最も少なそうな時期を選んでるので、イラつかれるいわれはないはずなんですが。

そうしてやっとこさ取得できた休みも、限られた時間を全力で楽しまなければ!と、なぜかスケジュールを詰め込んでしまいがちです。
特に海外に行く場合は、もう二度と来れないかも、なんて考えると、有名どころの観光地は一通り回っておきたいと欲張ってしまい、結果、疲れて帰ってくるという謎な現象に。
ひどい時なんて、旅行中に「早く帰ってゆっくりしたい」とか思っていましたからね。
何しに行っているのかわかりません。

欧米人みたいに休暇が1~2カ月平気で取れるならまだしも、哀れな日本の社畜はせいぜい10日間程度が関の山ですからね。

それに休んだ分の仕事を誰かがやってくれるわけもなく、休み明けは溜まった仕事の処理に追われることとなります。
結果として、休みを取ること自体が億劫になる始末。
過去にシフト勤務の職場にいたときは、自分に仕事が付くわけではないのでまだ気が楽だったのですが、やはり休み明けの仕事が憂鬱という点は同じです。

謎のお土産文化

あと職場になぜかお土産を配る謎文化。
あれ、なんなんでしょうね。
ただでさえ限られた旅先での時間とお金を、「お土産購入」という余計なことに割かなければならない不毛さ。
別にやらなくてもいいはずなのですが、そうすると露骨に態度が厳しくなるおじさん・おばさんがいたり。。
これまで在籍した職場すべてにこの文化があったので、日本全体的にこうなんでしょうかね。

休暇前後を気にしなくていい解放感

翻って、現在は休暇にまつわる余計な気遣いは要りません。
旅先でも「休み明け」を気にしなくていいので、思いつくままに好きなように行動できます。 
明日のことを気にして無理にセーブしたり、予定を詰め込んだりする必要もなく、予算が許すだけ、飽きるまで滞在することもできます。

働かなくなった今、ようやく旅行がちゃんと楽しいと思えるようになった気がします。
仕事とか職場といった雑念を旅先に持っていかなくなったからでしょうね。

裏を返せば、私の場合は社畜をしている限り、旅行をはじめ大がかりなレジャー全般を心から楽しめないだろうな、ということに気づいてしまいました。。


↓ランキング参加中です!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

自己紹介

自分の写真
仕事が嫌いすぎてFIREしたい30代会社員です。米国株インデックスファンドを中心に資産運用中。意識低い系会社員の生存戦略としてのFIREをテーマに、投資情報や経験等を発信します。

人気の投稿

読者フォロー

意識低い系のFIRE戦略 - にほんブログ村

ブログランキング

アクセスランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

ラベル

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ