資産1億円を持った感想①-ラインを死守したくなる
上記の続きです。
1億円持った感想の2つ目は、「達成感はあるけど、なんだか現実味がない」です。
もちろん、目標としていた大台に到達した喜び、そしてこれまで積み上げてきた努力が報われたという達成感は、確かにありました。
しかしそれとは裏腹に、「本当に1億円持っているのかな?」という現実味のなさも同時に感じています。
というのも、目の前に札束があるわけではないので、正直なところ「お金持ってる!」という実感がほとんどありません。
保有資産のほとんどが、インデックスファンドやETF等のペーパーアセットだから、というのが大きな理由だと思います。
これらの資産は、証券会社の口座や資産管理アプリの画面上で、デジタルな数字の羅列として表示されているだけなんですよね。
資産が膨らんでいく喜びや達成感は確かにありますが、それが具体的な「物」として現れるわけではないので、「現実味のなさ」という不思議な感覚も同時に味わっているのが正直なところです。
ちなみに達成感の大きさで言うと、3000万円や1000万円に達したときの方が大きかったですね。
3000万円は、NRIの資産ピラミッドでいう「マス層」を抜け出して「アッパーマス層」になる節目で、「違うステージに来た」という実感がありました。
1000万円は、なんとなく資産形成の登竜門の数字として意識していましたし、これもやはり、桁が変わるという点で大きな節目でしたからね。
1億円の場合は、もちろん嬉しいのですが、この3000万円や1000万円の時のように、「人生が変わるかも!」という劇的な達成感や期待感は、正直なところありませんでした。
8000万円を超えたあたりで1億円達成はほぼ確信していたので、「あ、超えたのね」という、わりとあっさりした感想です。
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