仕事を休職して早いもので、もう5カ月が経とうとしています。
当然この間、全く仕事をしていないので、まさに労働から解放された5カ月を過ごしているわけですが、心の底から平穏を実感しています。
朝起きて夜寝るまで、不快なことがほとんどありません。
自分のやりたいことを、自分の思うまま気の向くままにやるだけの毎日です。
こなすべきタスクもなければ、顔色を伺うべき上司や顧客もいない。
げんなりする無意味な通勤や打ち合わせ、どうでもいい飲み会や付き合いもない。
あれほど毛嫌いしていた月曜日も、なんとも思いません。
何なら近所が静かになって、むしろ喜ばしくすらあります。
いかに自分にとって労働が有毒であったかが分かります。
毒を取り除いた今の状態こそが、自分本来の人生なんじゃないかと思います。
「自分の人生を取り戻せる」というだけで、FIREには大きな意味があります。
(まだFIREしてませんがw)
正直この休職中は(前半は療養していたのもありますが)、これといって何か活動的なことや生産的なことをしたわけではありません。
せいぜいYouTubeと本ブログを始めたぐらいで、個人事業を始めてみるとか、新しいコミュニティに参加してみるとか、全く知らない土地で生活してみるとか、そういった「時間ができたらやったほうがいい」とされがちなことは一切していません。
それでも「嫌いなことや自分の意に沿わないことをやらずに済む」そして、「やりたいことをやりたい時にやりたいだけできる」というだけで、実に平和で幸福です。
もう少し働きたい気持ちが芽生えてくるのかなと思っていましたが、自分でも驚くほど1ミリも働きたくありませんw
暇つぶしのコンテンツは沢山あるし、それなりにクリエイティブな活動をしていれば尚のこと退屈を感じることもありません。
社会との繋がりが薄くなっている点も、もともとぼっち耐性があるのか、全く気になりませんね。
会社にいた頃は、なまじ真面目だったせいか周囲に頼られ(体よく使われ)がちで、心底うんざりしていたので、それがなくなった快適さが寂しさを圧倒的に上回っているのでしょう。
社会的役割とか、成長とか、生産性とか、今期目標とか、世間体とか、そういったものは自分の人生には本質的に何の関係もない幻です。
そんな幻にがんじがらめになって、メンタル不調にまでなった5カ月前の自分が今では信じられません。
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さすがにこれが真実なんでしょうけども、すべての人が働かなくなってしまうと国が亡びるのでなんとしてでもそれに気づかないように巧みにマインドコントロールされていたのだなあと思います。
返信削除この国の学校教育は、基本的に「勤勉な労働者(もっと言えば納税マシーン)」を作り上げるためのものですからね。
削除「なんかおかしくね?」と思っても、建前文化や同調圧力が個人の本音を封殺してきたのではないかと思います。
組織就労を辞して丸2年経過しましたが
返信削除退職して後悔した…
再就労したい…
と思った事は両方合わせて2分も有りません。
寧ろ何で48歳迄就労してたのか?
サッサと辞めなかったのか?と思います。
2年経過したら税務も社会保険も最適化出来るし
主さんも2年経てば絶対に就労には戻らないですよ(笑)
心強いコメントですね!
削除仰る通り、今の時点でもう勤労意欲ゼロですw
仮に働くとしても、誰かの指揮命令下で働くのは多分もう耐えられないですね