資産1億円を持った感想④-変動が激しすぎる
上記の続きです。
また、この記事のYouTube動画はこちら。
さて、1億円持った感想の最後は、「金融資産1億円は、意外と誰でも達成できる」です。
実は、金融資産1億円以上の「富裕層」は、日本国内に意外とゴロゴロいます。
NRIの資産ピラミッドの最新版2023年のデータでは、富裕層と超富裕層を合わせて約165万世帯います。
そして、2021年と比べると、富裕層と超富裕層の世帯数は11%増加しているのです。
決して手の届かないような、ごく一部の人だけの話ではない、ということですね。
中でも近年の特徴として、株式相場の上昇を受け、運用資産が急増したために富裕層となった「いつの間にか富裕層」が増えたとされています。
私自身も、まさにこの「いつの間にか富裕層」に該当します。
日々の仕事や生活に追われながら、粛々と積立投資を続けていたら、ある日ふと資産管理アプリを開くと「あれ、1億円超えてる…!」というような。
実際、私がやってきたことは何も特別なことはなく、本当に地道なことです。
- 節約して支出を抑える
- 毎月の給料からなるべく多くを投資に回す
- 市場の短期的な変動に惑わされずに続ける
たったこれだけ。
米国を中心とする世界経済全体が成長していくことにベットして、インデックス投資を愚直に続けてきただけです。
特別な知識や才能は何もありません。
もちろん、近年の株式相場は非常に好調だったので、運がよかった部分も大きいでしょう。しかし、節約と積立投資の習慣さえ身につけてしまえば、所要年数の差こそあれ、誰でも1億円、あるいはそれ以上の金融資産を築くことは十分に可能ということです。
2023~2024年の株高でさらに資産を増やした人が沢山いるでしょうから、富裕層以上の割合は現在ではさらに増えているでしょう。
もはや1億円程度で「富裕層」と呼ぶのは、違和感があるような気もします。
これから世界的に資産インフレが進んでいけば、適切なリスクを取って投資を続けてさえいれば、将来的にはさらに多くの人が1億円を達成するようになるかもしれませんね。

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