サイドFIREを考える④-労働嫌いなら完全FIRE一択

2025/07/08

FIRE

t f B! P L

サイドFIREに都合の良い仕事は幻想

これまで様々な角度からサイドFIREの「労働」部分について考えてきましたが、結局のところ、「サイドFIREに適したちょうどいい労働の具体的な例」が、ほとんど出てこないという問題に直面します。

責任が軽く、仕事が簡単で、マイペースでできて、忙しくなく、人間関係のストレスもなく、しかもそれなりに稼げて、嫌々やらなくて済む仕事…

そんな都合のいい仕事、ありません。
もしあったとしても、そんな仕事にありつける可能性は低いです。

多くの人が「サイドFIREしたら好きな仕事で自分のペースで働きたい」と考えている一方で、実際にそれを見つけ出して、継続できている人は極めて稀なのではないでしょうか。

私がこれまで見てきたサイドFIRE成功者は、アプリ開発やモノづくり、個人輸入業等の特殊技能やノウハウを持った人か、あるいは、元々その仕事自体を心から楽しんでいて、それがたまたまお金になったというケースが多いように感じます。

それは、決して労働嫌いの人が、生活費を稼ぐためにするサイドの労働とは違います。
自分の「得意」や「好き」を突き詰めてマネタイズできた成功者です。

私は完全FIRE派

私は、今の会社や仕事が嫌いとかではなく、そもそも労働自体が嫌いです。

仕事に関することで「楽しい」とか「やりがいがある」とか、そういったポジティブな感情を感じたことは、一度もありません。
ひたすらに面倒で、怠いだけ。
”やりがいとかどうでいいんで金ください”を地で行くスタイルです。
まさに「真正の意識低い人間」だと自負しています。

どんな労働であれ、それがやらなければならない義務だと感じた瞬間に、ストレスが発生します。

もし私がサイドFIREをして、月に数万円でも労働収入を得なければならない状況になったら、ストレスのせいでせっかく実現したFIRE生活が楽しめなくなってしまうだろう、と思います。
それでは、何のためにFIREしたのか分からなくなってしまいます。

だから、私はサイドFIREではなく、完全FIREを目指しています。
資産運用からの収入だけで生活費の全てを賄い、二度と「義務としての労働」をすることのない状態。それが、私が求めている自由な生活です。
働かなくてはいけない時点で、私にとってはFIRE失敗です。

サイドFIREは、完全FIREに比べて必要資金が少なく済むという、大きなメリットがあるのは事実です。
しかし、その「サイド」の部分、つまり「労働」をどうするのかという問題は、多くの人が想像するよりもはるかに厳しい現実が待ち受けている、というのが私の見解です。


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仕事が嫌いすぎてFIREしたい30代会社員です。米国株インデックスファンドを中心に資産運用中。意識低い系会社員の生存戦略としてのFIREをテーマに、投資情報や経験等を発信します。

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